■イシス学院とは

■イシス神殿

トップページに掲げたこの図は、エジュプト、ナイル川のフィラーエ島にあるイシス神殿を現わしています。巡礼者が導師により、女神イシスの変容である黒いマリアに導かれているところです。古代の神殿は現代の大学、研究所、博物館、病院に当たるだけではなく、何よりもまず密儀を伝授する聖域でした。

■四大論

その伝統とは、古代密儀の中枢となっていた四大論です。現代に伝わるカバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーは活動分野は異なっていますが、どれも同じ四大論という原理に基づいています。

カバラーにおける4文字(YHVH)、タロットの4組、アストトロジーの4大(火地風水)、アロマテラピーの4体液は、四大論の変容に他なりません。

■数の力

イシス学院の創立者、大沼忠弘(哲学者)はプラトン哲学の研究途上で古代密儀の重要性に気づき、哲学の起源がエジプトのイシス=オシリス神話に遡ることから、エジプト研究に没頭しました。そこで発見したのが、エジプトでは神と数が同じ言葉(Neter)で現わされていることです。その意味を探求するうち、1・2・3・4の4つの数(テトラクテュス)が4大論の根源になっていることが分かりました。この4つの数が神の名で現わされると、1=オシリス、2=セト、3=イシス、4=ホルスとなります。エジプトでは数の学がそのまま神の学になるのです。

この4つの数が現代にまで伝承されたカバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーの中に、四大論として、そのまま生きています。イシス学院で教えるこの4つの学は、古代から受け継がれている精神的な世界遺産なのです。

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