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イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。



第498回 夫の収入半減後も、魂の学びは継続したい。その鍵は何か?

Q

Nさんは、魂の道を歩む学びをする勉強会参加のために、毎月上京している。長い間、このペースで参加してきたが、夫が還暦を迎え、給料が半減してから、上京に必要な費用のやりくりに苦心している。また、Nさん自身、上京が体力的に少し辛くなってきたこともあり、毎月上京するのではなく、数ヶ月に一度はZoom出席にしたい旨を先生に相談してみようか、他にもっと良い方法があるだろうかなどと考えて、心が決まらない。こんな時こそ、タロットだと思い、展開してみることにした。

                                                                                                                                                                                                                                 A・Nさん 50代 大阪

 

A

(1)現状
  現状
①現状には「宙吊り」が出た。Nさんは魂の学びに取り組んでいる自分の姿であると思った。カードのこの人物の顔の表情には、内面生活の充実や満足感が感じられるが、Nさんも同じで、今の自分の生き方に満足し、ずっと続けていきたいと願っている。カードは正立なので、Nさんのこうしたあり方を支持していることがわかる。同時に、この人物が狭い所で、逆さになって身動きが取れない状況にあることから、夫の収入が半減した以上、以前のようなお金の使い方をしていては、行き詰りかねず、今のうちに見直す必要があると、タロットから言われているようにも感じた。確かに、その通りだと思った。

(2)経緯
  経緯   現状
②経緯は「運命の輪」で、Nさんは、絵柄を見て、先生のもとで定期的に学んできた自分であると、すぐにわかった。月に一度上京して先生のもとで学び、そこで吸収したものを持ち帰って日々精進することを繰り返してきたのである。このカードも正立で、Nさんは、絵柄の通り、順風満帆だったと思う。夫の還暦前は、金銭の巡りもよく、上京に必要な費用の工面に困ることはなかった。絵柄によくあらわれていると思った。

(3)展望
   経緯    現状    展望
③展望に出たのは「太陽」Rで、Nさんは真っ先に太陽が目に留まった。太陽の下にいる二人は、先生とNさん本人だろうか。カードの逆向きは、今までのようなペースで上京して、直接、先生の指導を受けることが難しくなることを示唆しているのかもしれない。最初に注目した太陽は二人の頭上高く天で輝き、本来なら(カードが正立であれば)二人を照らす存在である。そう考えると、先生も生徒のNさんも仰ぎ見るもの、魂の学びを志す誰もがめざす理想、究極の在り方の象徴とも言えそうだ。Nさんは、はっとすることがあった。この太陽が一番大切で、魂の学びの中心に掲げておくべきなのに、いつのまにか、上京のための費用捻出をどうするかといった目の前の不安にとらわれすぎていたことに気づいたのだ。

(4)
   経緯    現状    展望
     (4)
④「太陽」Rの対策カードは「正義」で、この人物はNさん本人である。Nさんは、カードから、「額にある第3の目で自分の現実を直視し、自分にとっての魂の学びと現実の生活の均衡点を見出しなさい、その上で自ら決断しなさい」とのメッセージを受け取った。確かに、夫の収入半減は現実の生活に直結するので、魂の学びとのバランスも再検討が必要だと納得した。

アドバイスカードも、展望と同じく「太陽」である。Nさんは、カードの二人の人物に、自身の地上的な自分(低我:左側の尻尾のある人物)と真の自分(高我:右側の人物)を重ね合わせた。両者の統合をめざすことが大切なのだと、改めて確認する思いがした。霊的太陽のもとで生きるとはどういうことかをもう一度考えてみようと思った。霊的太陽に向かって上昇する滴は、魂の学びをする者の内側から溢れ出る喜びや祈りである。まず、原点に立ち返って、自分の内側を整えよう。そうすれば、勉強会への参加の仕方は自ずと決まると思った。

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