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イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。

アストロロジー初級:星コース

自己認識の道具としてのアストロロジー
LE TOULE 72

従来のアストロロジーはアストロマンシー、つまり星を使った占いでした。カバラー的アストロロジーでは、ホロスコープを天・地・人の一体化によって人間が「神のようになる」ことを目指す瞑想体系としてとらえます。宇宙意識(世界の魂)に参入し、自己認識(グノーシス)を行う道具として、アストロロジーを使うのです。

魂の矯正

カバラー的アストロロジーでは、アストロロジーの使命を未来の予測ではなく、今生の魂の矯正(ティックン)のための技法と考えます。魂は前世の行いから自分で選んだ星の配置から影響を受けてはいますが、そのことを自覚さえすれば、今生では、その影響を自由に操って自分の人生を創りだすことができます。星の定めによって生きるのではなく、自分の自由意思によって、この世に生まれた意味を追求すること、カバラーでは、これがアストロロジーを学ぶ目的だと考えるのです。

魂のOS

一人ひとりの魂の中に、誕生と同時に、その時の惑星の配置図(ホロスコープ)が刷り込まれます。これはいわばその人の一生を動かすOS(オペレーション・システム)です。万人はこのときインストールされたOSに則って人生を歩んでゆきますが、通常、そのことに全く気付いておりません。そのことに気がついた人だけが、このOSを使いこなすことができます。

天空の星と内なる星

したがってカバラー的アストロロジーの対象は天空に軌道を描く惑星ではなく、一人ひとりに埋め込まれた内なる惑星、内なる星座です。アストロロジーとは、この内なる星というOSを自覚的に使って、一生をどのように生きるかを構想し、計画し、決意し、行動する羅針盤なのです。アストロロジーをそのような道具として自在に使えるようになることがこのコースの目的です。

原理の理解と記憶

アストロロジーは、最古、最大、最美、最善の学問であり、膨大な知的体系なので、それを学ぶには原理の理解から出発しなければなりません。このコースでは最初、いくつかの厳選した原理の理解に全力を挙げます。理解が行われたら、その原理を無意識裡までしみ込ませる訓練、つまり記憶を行います。その時、記憶術の道具として、イシス版マルセイユ・タロットを使います。これはカバラー体系と緊密な関係を持つタロットです。タロットを使えば、ホロスコープの解読に必須にして十分な術語を短期間に身につけることができるようになります。

チャート・ディスカッション

原理を理解し、それを記憶したら、今度は記憶した原理を応用する訓練です。これは各人の出生チャートをみんなでディスカッションするという形で行います。これはアストロロジーをコースで学ぶ最大のメリットの一つです。独習では、自分一人のホロスコープしか検討できませんが、ここでは各人各様のホロスコープを検討し、一人ひとりの魂の中で内なる星がどのように働いているかを確かめることができます。


資料請求をしていただいた方に、詳細な日程、時間、カリキュラムを掲載したパンフレットを差し上げます。

受講料 100,000円(消費税込み)


開催時間 10:00~17:00