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イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。



第502回 フリーランスでアニメ制作に携わるが、気を付ける点は?

Q

S氏は、40年以上アニメ制作に関わってきた。幸運にも国内のさまざまなアニメ制作会社で働くことができ、自身が40代の時には、人気を博したアニメ作品の監督として、世界中の人々に見てもらう機会にも恵まれた。今は、会社の再雇用制度も終了し、今回は、初めて、フリーランスとしてアニメ制作に携わることになった。総監督は40代で、若いスタッフが多い現場で、気を付けるべきことは何か、タロットに助言を仰ぐことにした。

                                                                                                                                                                                                                                T・S氏 60代 東京

A

(1)現状
  現状
①現状には「仕事師」が出た。S氏はカードに描かれた若い男性の姿を見て、自分であると思った。現在66歳の自分であるが、仕事に対する情熱は、若い時と変わらぬものがあり、S氏自身、年齢は関係ないと思っている。仕事師の衣装も華やかで若々しく見えるが、S氏は、とりわけ濃い青と赤の対比に注目した。色彩が対照的なので、それぞれの色彩からイメージされるものも対照的で、陰陽のような二元的なものの調和がさりげなく描き込まれているように感じた。アニメ制作において実績のあるS氏は、アニメの制作でも重要なポイントであると思った。

(2)経緯
  経緯   現状
②経緯に出たのは「月」Rである。S氏は、ザリガニに目を留めて、以前担当したアニメ作品制作の時のことを思い出した。その時は、制作作品に、社内でさまざまな意見があり、また視聴者からの声をダイレクトに目にしたりすることもあって、ずいぶん厳しく鍛えられた。作品を世に生み出せば、評価も必ず生まれ、担当者への影響は実に大きい。S氏は、今回担当する何話かの作品は、自分が今まで全く関わったことのない分野であることが気になった。カードの逆向きは、この点に対する一抹の不安をあらわしているのかもしれない。

(3)展望
   経緯    現状    展望
③展望は「悪魔」。真ん中の大悪魔がS氏で、下にいる小悪魔は制作チームのメンバーであるとすぐにわかる。メンバーはS氏を尊敬し、一致団結してよい作品を作り出したいと意気込んでいるように見える。絵柄を見て、S氏は自分のこだわりを出し過ぎず、共同で作り出して、まとめ上げていくことを大事にしようと思った。

(4)
   経緯    現状    展望
 
     (4)
④「月」Rの対策カードは「太陽」である。「月」Rの二匹の犬の様子は、「太陽」の二人の人物の様子と対照的である。「月」Rの二匹の犬は議論しているのか、お互いが意見を主張して譲らないのか、険悪な雰囲気があるが、「太陽」の二人は、協力し合ったり、労ったりしているように見える。S氏とチームのメンバーは年齢もキャリアも大きく違うし、ひょっとしたらずっと若い後輩の中に、秀でた才能や技量を持つ者がいるかもしれないのだから、「太陽」の絵柄のように、相手への敬意や感謝を大切に協調することだ。また、「月」Rと「太陽」は水滴で親縁している。第五元素をあらわす水滴は、生命力そのものなので、アニメの作品にも命を吹き込むことが大切だと思った。そして、まさにこの部分こそ、熟練した腕を持ち、世の中に素晴らしい作品を届けてきたS氏の出番である。今回の作品制作に、再雇用の期間も終了したS氏に声がかかったのは、作品に命を吹き込むことができるS氏の感性を高く評価されたからに違いないことは察しがつくので、しっかり心に刻んで臨みたいと思った。

アドバイスカードは「宙吊り」。S氏はゆるく繋がれたロープや、この人物が手を後ろにしている姿に注目して、「自分のこだわりを全部出そうしてはうまくいかない。チームのメンバーにはある程度の緩さを持って任せ、肝要な部分は自分の技を駆使して仕上げていくのがよい」と、心が決まった。現役時代とは立ち位置も違うのだから、メンバーと一緒に、何よりも作品の仕上がりを大事にしていこうと思った。

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