Q..ちょうど10年前、アロマテラピストとして事業を立ち上げたSさん。Sさんには一番苦しかったときに陰ながら手助けしてくれた恩人Tさんがいた。その後しばらくは交流があったものの、やがて年賀状のやり取りだけに。風の便りにTさんが倒れ、リハビリに励んでいることを伝え聞く。いつか恩返しをしたいと願っていたところ、思いかけず再会の機会がやってきた。アロマでTさんのリハビリを応援したいと思っているSさんの試みは上手くいくだろうか(S・Iさん 50代 東京)
A.(1)現状
現状 |
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「運命の輪」が物語る通り、今回の再会のチャンスは思いがけず訪れた。実にタイムリーであることがわかる。
(2) 経緯
経緯 |
現状 |
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今までは、再会のチャンスがなかった。状況もわからないので、こちらからお見舞いに行くことも遠慮していた。「戦車」Rは、Sさんのこれまでの状況をよくあらわしている。気持ちはあっても直接的には何もできず、空回りしていたのだ。この2枚には「輪」が共通にあらわれていることから、やっと事態が動き始め、良きほうへ巡り始めたことがわかる。
(3)展望
展望は「神の家」である。天の恩寵を予感させる。二人の人物はSさんとTさんだ。Sさんはアロマで恩返しができる喜び、Tさんはバランスを崩した心身がひとつにまとまっていく喜びを爆発させているようだ。今度はSさんが力になれると思うと、わくわくしてくる
(4)
「戦車」Rの対策カードは、「斎宮」。まず、Tさんの状況をありのまま受け止めてあげるとよい。そして、熟慮を重ねるとよい。「斎宮」は本を手に持って勉強する人でもあるので、今までSさんが学んできたことを活かすのは、大いに役立つだろう。
(5)
「斎宮」の注目カードは「月」である。宙に浮かぶ水滴はアロマを示唆する。リハビリに励むTさんが抱える問題の一つは、対人関係でいったん不安を感じると自分を見失ってしまうことだという。幸いSさんとは安心して話ができる。Tさんとの対話を大切にしながら、Tさんの心の回復に向けて自分が学んできたアロマの力をフル活用するとよいだろう。 カードによれば、リハビリのサポートは上手く行きそうだ。今度は自分が手助けできる番と思うと、なんだかうれしさがこみ上げる。
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