Q.Aさんの会社では、功績のあった幹部候補の社員にねぎらいを兼ねた海外研修旅行を実施している。ここ2、3年、Aさんもその対象となったが、諸事情で見送ってきた。今年は思うところあって、早くから準備を進め、やっと参加できる見通しとなった。Aさんはうれしさと誇らしさで一杯である。Aさんとしては、今度の研修旅行はAさんにとってどんな意味を持つかをタロットで見ることにした。(A・Oさん、40代 東京)
A.(1)現状
現状 |
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中央の人物は、今年は何としても参加したいと強い決意を持ってきたAさんである。正立なので、この度の選択はAさんにとってプラスになることが分かる。これまで研修旅行の話は知っていたが、心が動かなかった。なのに、なぜか今年は打って変わって、「何としても参加したい。」と強く思うようになったのだ。このカードには弓矢を射る天使がいる。本人は気づかないが、天上からの働きがあったに違いない。
(2) 経緯
経緯 |
現状 |
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経緯は「神の家」。Aさんの勤める会社である。ねぎらいを兼ねた研修旅行は、会社の組織力強化のためであるし、優秀な社員への祝福でもある。対象となる社員は逆立ちしたくなるくらいうれしいものだ。また、これまで積み上げてきた実績を会社から評価してもらえることは、誇らしく思うものだ。Aさんと会社との関係がよくあらわれている。
(3)展望
展望は「力」が出た。心に強い思いを秘めて、将来を見据える。Aさんの願いは、この旅行を今後のステップアップにすることだ。奇蹟をあらわす「力」が出たのだから、これまで想像したこともないほどの大飛躍ができるのではないだろうか。他の優秀な社員に臆することなく、思い切って自分をアピールするとよい。これまでAさんは、気配りしすぎて人前で遠慮することが多かったが、今度は勇気を奮って、自分から行動を起こして行くことがポイントだ。
(4)
「力」の注目カードは「審判」。大勢の人とのコミュニケーションをあらわす。旅行参加を機に、Aさんの活躍の場は広がっていくようだ。また、功績のあった人たちとの交流はお互いを啓発するので、Aさんも一段高い意識を持って、仕事に取り組むようになるだろう。
素晴らしい展開となった。Aさんに中にもカードの示唆する予感があったという。それをカードで確認できたことが、Aさんのヴィジョンを後押しすることになった。秋までまだ時間がある。「これで目前の仕事にも気持ちよく集中できます。」と言ったAさんの眼は確信に満ちていた。
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