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イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代エジプトの叡智を学ぶ魂の学校です。

ケーススタディ 143

最新のケーススタディ 2011年7月25日号 掲載

Q.会社でパソコンの前に座ってずっと仕事をすることの多いAさんは、最近、肩凝りを感じることが多くなった。毎日、会社と自宅を往復するばかりで、体をほぐしたり鍛えたりする習慣がないためか、肩凝りは仕事の疲れとともにずっしり体にのしかかってくる。朝起きても肩の凝りは抜けず体が重いので、そろそろ凝りを解消するために何かしないといけないと思っている。どうしたらいいだろうか?(K・Aさん 30代 東京)

A.
(1)
現状
 
パソコンの前に張り付くAさんである。じっと座ったまま仕事をするので、動かないことが問題だ。体が硬直して、肩も相当凝っている模様。カードは逆向きにはなっていないが、窮屈さは伝わってくる。凝っているからゆったり休めない、休めないから体も心も余裕がなくなって、じわじわ凝り固まって行くAさんの実情がよくあらわれている。

(2)
 経緯 現状
   
経緯は「月」Rである。仕事上のストレスが心身に負担を与えていることがわかる。プールの水面はパソコンの画面にも見えるが、座ったままパソコンの画面を追い続けているのも凝りの一因であるようだ。

(3)
 経緯 現状  展望
   
展望に出た「太陽」Rより、このまま放置すると、肩凝りがひどくなって元気が失われてしまう。会社でハツラツと仕事をすることにも支障を来たしそうだ。

(4)
経緯 現状 展望
   
 (4)    
「月」Rの対策カードは「恋人」が出た。向かって右側の女性が中央の人物の胸に手を当てていることから、マッサージを受けるのも一案である。身近な人に腕のいい人がいないか相談してみてはどうだろう。

(5)
 経緯 現状  展望
     
     
(4)  (5)  
「太陽」Rの対策カードは「13」。Aさんはこのカードの骨盤から背骨に目が行く。そういえば、以前、整体に行ったとき、腰に負担がかかっていることを指摘されたことがあった。子供の頃も姿勢が悪いと母親からよく注意されたものだ。でも、聞き流すだけで何もしなかった。肩凝りは、パソコンのストレスもあるに違いないが、「13」から、肩の問題というよりは、背骨全体の問題として捉え、背骨全体を整える。

(6)
 経緯 現状  展望  
       
       
(4)  (5)   (6) 
「13」の注目カードは「星」になった。心身の調和を回復させるために、壷に入っている液体を使う。これは大自然の植物から得たエッセンシャルオイルのことだ。アロマトリートメントはお薦めである。基本カード3枚にも水滴があるので、水滴が象徴するエッセンシャルオイルを活用することは、展開したタロットからの強いメッセージである。すると、そばにいた友人が良質のエッセンシャルオイルをたっぷり使って背骨全体を整えるトリートメントのことを教えてくれた。アロマにも興味があったAさんは、その話にピンと来るものがあり、早速友人紹介で受けることにした。

タロットのアドバイスを受けて、すぐトリートメントを受けたAさんは、背中全体が軽くなり、しなやかさを取り戻しているのに驚いた。自分のケアにアロマを取り入れるきっかけにもなり、今後の変化がとても楽しみになったとのこと。

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